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書籍情報

淡彩スケッチのすすめ

淡彩スケッチのすすめ
著者 唐沢 恭二
販売価格 2,300円(税込2,530円)
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商品説明


■サブタイトル/楽しく描いて人生が豊かになる
■体裁/B5・111頁  ■ISBN/978-4-8170-3138-9

好評の前著『淡彩の尾瀬』は透明感のあるさわやかな作品で多くの読者を今も惹きつけている。その著者が第2集として、田園風景、山、樹と森、花、水のある風景、雪景色、建物、人物などをテーマにした作例90点を掲げて初心者の皆さんに描く楽しみを始めようとすすめる。
 まず道具だが、著者は自分の経験と多くの入門者を指導してきた経過から、次の道具を揃えれば、当面大丈夫という。
 
 絵具は、18色固形透明水彩セットでポケットサイズのヌーベル「プチカラー」2000円、追加のチューブ入り絵具としてホルベインのパーマネントローズ、オペラ、ペインズグレーの3色、各1本計450円。日本画用だが筆はナムラの「特選東紅」筆、軸の太さ9.5ミリ、2300円。これ一本あればよい。他のメーカーの同等の削用筆または描写筆でもよい。2Bから4Bの鉛筆2、3本で300円、3、4号大のスケッチブックは500円、筆洗はあり合わせのものを用いれば、合計5650円。持ち運びに便利な一揃いでおよそ5000円から6000円で間に合う。
 
 描き方作例では、使っている絵具の色のサンプルをカラーで添えて彩色の便を計るなどの工夫もした。
 
●主な内容 
▲淡彩画へのお誘い その魅力/用具/5原則/線と素描/色彩 ▲さあ、描き始めよう△田園風景 八海山麓の村、△山 皇海山の見える風景/登山とスケッチ△樹と森 ブナの木/樹木の描き方/玉原高原△花 花を描くには/バラ△水のある風景 魚野川のほとり・夏/利根川と榛名山△雪景色△建物△人物 ▲もっと楽しく描き続けるために 絵日記をつける/散歩のおすすめ/はがき絵を
 
●からさわ・きょうじ
1929年群馬県中之條町生まれ。前橋営林局に勤務した。前橋市内で淡彩画教室を主宰。東京厚生年金会館文化学園、及び長蔵小屋主催尾瀬写生会等講師。個展多数。日本アンデパンダン展、現代リアリズム展にも参加。
 
●著者の本 
 『淡彩の尾瀬』 ISBN4-8170-3074-7 本体2,200円 
 自然の宝庫を描き続けて40年。5年間に描いた心洗われる柔らかいタッチの四季の風景スケッチ91点と、尾瀬への思い、人や自然との触れあいについての随想。著者は元前橋営林局員、毎年50日ほど尾瀬に入る。全カラー。

☆日本図書館協会選定図書

読者の声


●具体的にスケッチの描き方や色のつけかたをやさしく解説してあるので初心者の私にとってはとても参考になる本になりました。以前から探していてやっとめぐり会えました。(埼玉県・52歳女性)

●"誠に「人生が楽しく豊かになる」好著です。要領よくポイントをまとめ、また、混色の頁もあり大変参考になりました。...今まで悩んでいた事柄がお陰様で解消されました。それと著者の感性の豊かさも勉強になりました。(神奈川県・63歳男性)

 
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