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書籍情報

やさしい仏像の木版画

やさしい仏像の木版画
著者 北村光一
販売価格 2,400円(税込2,640円)
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商品説明


■サブタイトル/安らぎの心を彫る
■体裁/B5変・並製 111頁 ■ISBN/978-4-8170-3813-5

●主な内容●
多忙な社長業の傍ら、奈良の仏像と、円空仏をテーマにした木版画を永年彫り続けてきた著者。
「心の安らぎと潤い」を醸し出す木版仏画の静かな深さと魅力を感じて頂きたいと願う。
真摯に仏像に向かい合ってきた著者ならではの湖面のような心境が、仏眼に現れている。
仏像をいかにして彫るか、やさしい彫り方入門も嬉しい。

●目次●
はじめに

第1章 奈良の仏たち
奈良を想う

當麻寺の広目天/唐招提寺の鑑真和上/中宮寺の弥勒菩薩/秋篠寺の伎芸天/興福寺の阿修羅/東大寺戒壇院の広目天/中宮寺の弥勒菩薩/円成寺の大日如来/薬師寺の月光菩薩/東大寺の釈迦誕生仏/運慶の大日如来/興福寺の無著・世親

コラム1:千年もの合掌

西大寺の善財童子/東大寺の月光菩薩

コラム2:札所めぐりと木版画修業

第2章 円空仏について
円空との出会い

円空不動明王/円空護法神/円空乙丸護法神/円空観音/円空木端仏/円空聖観音/円空両面宿儺/円空善財童子・円空十一面観音/円空善女龍王/円空合掌/円空牛頭天王

コラム3:これからは神仏混淆、だから円空さん

第3章 ほとけと木版画
木版画とは

・阿修羅を摺る
・お地蔵さまの木版画
・伎芸天を摺る
・制多迦童子を摺る
・円空仏を摺る

円空金剛神

コラム4:縁というもの~木版仏画にたどりつくまで

運慶最後の力作、大威徳明王/神護寺の虚空蔵菩薩/神護寺の薬師如来/白鳳時代の仏頭/東京中野のお地蔵さん/チベット僧

コラム5:なぜ人は仏像に魅かれるのか

奏楽天人/鑑真和上

コラム6:木版画と卓上カレンダー
コラム7:文楽人形

参考文献など
あとがき

●きたむら・こういち●
昭和19年生まれ。木版仏画師、日本版画会準会員。埼玉県在住。
【職歴】
昭和42年3月 一橋大学社会学部卒業
昭和42年4月 三菱金属(現三菱マテリアル)入社。宮城県細倉鉱山配属、労務管理担当。
平成2~7年 日本経営者団体連盟(日経連)出向
平成8~10年 インドネシア銅製錬勤務
平成18年6月 三菱マテリアル退職(副社長)
平成20~21年 三菱原子燃料社長
【版画歴】
高校1年より奈良を中心に古寺、仏像鑑賞行脚。30歳頃より年賀状で仏像版画制作開始。
平成14~21年 東京都美術館・日本版画会展入賞(連続8回)
平成15年8月 個展(吉祥寺MONO)
平成18年5月 個展(鴻巣・香文木)
平成18年11月 日本版画会 会友
平成19~21年 光雲展(平林寺)
平成20年11月 日本版画会 準会員
平成21年6月 個展(高幡不動尊)
平成21年10月 個展(鴻巣・香文木)  
 
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