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寺社の装飾彫刻 北海道・東北・北陸編
寺社の装飾彫刻 北海道・東北・北陸編
著者
若林純 撮影・構成・解説
販売価格
3,800円(税込4,180円)
購入数
商品説明
■サブタイトル/北海道・青森・秋田・岩手・宮城・山形・福島・新潟・富山・石川・福井
■体裁/B5変・207頁 ■ISBN/978-4-8170-5091-5
シリーズ第6冊目。本書は北日本の作品を北海道・青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島・新潟・富山・石川・福井の100寺社から装飾彫刻作品を約800枚に及ぶ大小カラー写真で紹介する。
北海道地方は、松前周辺には15世紀中頃から本州の棟梁が携わって寺社が建てられ、彫刻を残した。開拓が進むと道内にも布教が広がり寺社建築が建てられた。東北地方は、各県それぞれ特徴があり、宮城の仙台藩、青森の弘前藩などは京都から桃山建築の棟梁を呼び見事な寺社や霊廟を建立した。岩手には気仙大工たちによる作品が残る。秋田や山形には屋根を支えるユニークな力士像が数多くあり、そのルーツや伝播、形体など今後の研究調査が興味深い。福島は関東の影響を受け、江戸の後藤流の作品と地元彫刻師の作品とが渾然としている。北陸地方は、新潟越後の今年生誕200年の石川雲蝶や小林源太郎の見事な作品、村上や柏崎の大工集団による作品、上越にも優れた彫刻師の作品などが数多く残る。富山では彫刻の町井波の彫刻師たちによる多種多彩な作品、石川では加賀大工、福井では永平寺の門前大工たちの活躍が見られた。本書はその逸品を紹介する貴重な労作。
●主な内容
巻頭/仙台・瑞鳳殿、井波・瑞泉寺、魚沼・永林寺、北海道/6寺社、青森/4寺社、岩手/6寺社、秋田/18寺社、宮城/8寺社、山形/11寺社、福島/10寺社、新潟/21寺社、富山/4寺社、石川/5寺社、福井/4寺社……合計100寺社
東北・北陸を飾る建築の系譜/伊東龍一(熊本大学大学院教授)、気仙大工の彫り物と出羽の力士像/高橋恒夫(東北工業大学教授)、越後における江戸宮彫り鑑賞のすすめ/佐藤秀治、掲載寺社一覧、参考文献一覧など。
●わかばやし・じゅん
1957年、東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。在学中にヒマラヤ・ダウラギリⅡ峰登頂。その後もネパール、チベット、アラスカなどへ遠征。以来、国内外の自然、建築、社寺彫刻などを主に撮影、企画、執筆を行う。著書には別冊太陽『日本の別荘・別邸』(平凡社・2004年)、『謎の探検家 菅野力夫』(青弓社・2010年)、『歓喜院聖天堂』(平凡社・2011年)、『寺社の装飾彫刻』(日貿出版社・2012年)、『寺社の装飾彫刻 関東編 上・下巻』(日貿出版社・2012年)などがある。日本写真家協会会員。
☆日本図書館協会選定図書
読者の声
●研究者の少ない分野なのでありがたい。地方には我流ながら宮彫りを調査している人もいるので、本書をとおして、連携して関連本を多く、また、こまやまかにして出版して欲しい。宮彫りはどんどん忘れられてきているので、もっともっと光をあててください。(北海道・48歳男性)
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