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書籍情報

つなぎ折り鶴

つなぎ折り鶴
著者 池田総一郎
販売価格 2,200円(税込2,420円)
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商品説明


■サブタイトル/一枚の紙から折り出す「連鶴」の技
■体裁/B5変・127頁 ■ISBN/978-4-8170-8140-7

一枚の紙に切り込みを入れて、複数の鶴をつながったまま折り上げる「つなぎ折り鶴」。連鶴(れんかく)と呼ばれて、江戸の昔から親しまれてきた、ちょっと変わった折り鶴です。
本書では、この「つなぎ折り鶴」のオリジナル作品約80種類を、美しいカラー写真と全作品の折り図(展開図)でご紹介します。基本となる鶴は、誰もが知っている正方形用紙から折る伝承鶴(普通の折り鶴)と、その変形、菱形や三角形の紙で折る鶴など様々。2羽つなぎから40羽つなぎの大作まで、鶴の数や構造も多種多彩です。
「連鶴は初めて」という方は、まず2羽や4羽の簡単な作品から始めてみて下さい。シンプルながらも完成度の高い造形に、きっとご満足いただけるでしょう。さらに、いろいろな形の紙で折る変形鶴の組み合わせ、階段状の形の紙で折る「段鶴」など、マニアにも納得していただける魅力的な作品が満載。また、東日本大震災からの復興への願いを込めた「祈りの輪」シリーズも初公開しています。
1羽1羽の鶴に願いを込めて折るもよし、幾何学的な「つながりの構造」を研究するもよし。「つなぎ折り鶴」の奥深い楽しみを、ぜひあなたも味わってみて下さい。

●主な内容
〈作品〉
「伝承鶴」を基本に
「箱鶴」「ふくれ鶴」を基本に/「三角鶴」「菱形鶴」「凧形鶴」を基本に/「棒鶴」「袖亀」を基本に/祈りの輪」を基本に
〈折り図と解説〉
折り方の基本
・「伝承鶴」を基本に 「伝承鶴」の折り手順/「器鶴」の折り手順/折り図の見方/「妹背山」からの展開/「龍朧車」からの展開/「矢羽根」のバリエーション/「立花」のバリエーション/「村雲」タイプのバリエーション/1/2段鶴のバリエーション
・「箱鶴」「ふくれ鶴」を基本に 「箱鶴」の折り手順/「ふくら雀」の折り手順/「ふくれ鶴」の折り手順/「手抜きふくれ鶴」の折り手順/「妹背山」「龍朧車」「矢羽根」の応用
・「菱形鶴」「凧形鶴」「三角鶴」を基本に 「菱形鶴」の折り手順/「凧形鶴」の折り手順/「三角鶴」の折り手順/「やじり形鶴(凸)」の折り手順/「やじり形鶴(凹)」の折り手順/はやぶさタイプ/その他の飾り鶴
・「棒鶴」を基本に 「棒鶴(ストレート)」の折り手順/「棒鶴(リボン)」の折り手順/「棒鶴(スタンド)」の折り手順/「棒鶴(やじり)」の折り手順/「袖鶴(棒鶴)」の折り手順/「袖鶴(棒鶴/ふくら雀」の折り手順/「袖亀鶴(棒鶴/開き亀)」の折り手順/「袖亀鶴(棒鶴/二色亀)」の折り手順/「斜折り鶴」の折り手順/棒鶴のバリエーション
・祈りの輪 基本パターンと、そのバリエーション/二輪鶴と三輪鶴/「ふくれ鶴」による応用
[コラム]裏折りを生かす/折り戻し/村雲タイプの連鶴/三段鶴の折り方/チカラ紙/「はやぶさタイプ」の接結部分/三角鶴いろいろ/飾り鶴いろいろ/1/4段鶴への道のり/祈りの輪が生まれた時
◇掲載作品一覧

●いけだ・そういちろう
1952年石川県能美郡生まれ。金沢市内在住。
十代の頃から折り鶴・連鶴に興味を持ち、オリジナル作品制作に取り組む。
 
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