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書籍情報

書美が際立つ細字表現

書美が際立つ細字表現
著者 赤平泰処
販売価格 2,600円(税込2,860円)
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商品説明


■サブタイトル/ステップアップ書法
■体裁/A4変・111頁 ■ISBN/978-4-8170-4089-3

細字とは小さな文字の表現ですが、展覧会などの大作が主流の今日、脚光をあびることが少なくなってしまいました。しかし、きれいな文字を丁寧に書くという細字表現は、すべての書表現の根幹ではないでしょうか。そのような視点から、本来の美しい書のあり方を取り戻すのが細字表現なのです。そのような細字に接することにより、本当の「いい書」「美しい書」に気づき、書表現を根幹から磨き上げるきっかけとしましょう。

●目次
第1章 細字の美しさを見直そう(細字とはどんな表現か
細字の魅力とその美 ほか)

第2章 細字表現マスター術(細字表現の可能性
細字楷書のポイント ほか)

第3章 細字表現の展開(鍾〓の細楷からの展開
王羲之の細楷からの展開 ほか)

第4章 さまざまな細字作品(蘇軾「望湖樓醉書其一」
李白「春夜洛城聞笛」 ほか)

第5章 細字を学ぶ・生かす(金字・銀字の技法
美しい文字とは ほか)

●あかひら・たいしょ
1946年青森県弘前市生まれ。大正大学を卒業、中村素堂に師事。現在、毎日書道会総務、浄土宗芸術協会副理事長、貞香会会長、西蓮会主宰、大正大学教授