【新装版】水墨画　花の基礎描法　下巻

商品説明

■体裁/Ａ４変・89頁　■ISBN/978-4-8170-3726-8

上巻同様、水墨画の基本的な描法となる白描法と没骨法により、四季の花の描法を入門者のために平易に解説指導した理想のテキスト。下巻では花の作例の他、連筆、墨、用紙についてと、紙の選び方と扱い方も解説。

●主な内容
原色口絵：椿・カトレア・花ダイコン・鶏頭・しゃくなげ・鉄線花・きすげ・あじさい
描法解説（白描法と没骨法による描き方など）と作例：グラジオラス・あじさい・椿・洋ラン・木蓮・きすげ・菜の花・鉄線花・蓮・水仙
作例：カラー・泰山木・石蕗・河骨・さやえんどう・フリージア・水引草・すみれ・タンポポ・しゃくなげ・アンスリウム・どくだみ　など

●しおざわ・ぎょくせい
師：前田青邨／山田玉雲
1942年茨城県下妻市に生まれる。1971年水墨画を学ぶ。1978年日本墨絵会運営委員に推薦され、婦人生活目黒学園水墨画講師、第５回全日本水墨画展審査員・理事に推薦される。1982年には朝日カルチャーセンター水墨画教室講師。1986年江東区文化センター水墨画講師となる。1993年聖山会を主宰し毎年展覧会を開催して現在にいたる。1995年全日本水墨画会代表理事に推薦される。日本美術家連盟会員となる。2000年「松韻」が永平寺に収蔵。全日本水墨画会副会長の辞令を受ける。2001年全日本水墨画会会長に推薦される。2005年正行寺に作品収蔵（2006年〜2007年に及ぶ）
主な著書：『水墨画花の基礎描法』上下巻／『玉聖水墨画集』／『水墨で描く花の習画帖』／『図説水墨で描く美しい風景』（すべて日貿出版社刊）
主な受賞：県展、児童絵画コンクールにて優秀賞（1954年）／第27回日本墨絵会展出品（1977年）、以後第50回まで連続出品／第１回全日本水墨画展に入選（1978年）、以後同展にて優秀賞受賞（1979年）／全日本水墨画大賞受賞（1980年）／玉雲賞受賞、無鑑査推薦（1981年）／玉雲賞受賞（1989年）／文部大臣賞受賞（1992年）／東京都知事賞受賞（1993年）／文部大臣奨励賞受賞（1997年）