円空さんと遊ぼう

商品説明

■サブタイトル/円空仏を紙・塩ビシート・消しゴム・石ころ・板でつくる
■体裁/B5変・80頁　■ISBN/978-4-8170-8206-0

江戸時代前期の僧・円空は美濃に生まれ、奈良から北海道まで各地を行脚して、
庶民のために多くの仏像・神像を制作しました。
その数は12万体といわれ、現在その5千余作品が確認されています。
作品の特徴は用材のもつ特徴を活かした一木造りの丸彫りで、 ほほえみや怒りの姿を大変印象的に表現しました。
本書は円空仏をテーマにしてクラフト作家の著者が、ペーパークラフトの立体円空仏、
切り絵円空仏、消しゴム印の円空仏、石ころの円空仏、糸ノコ切り抜き円空仏など62作例で
制作する方法を紹介するテキスト。
写真による分かりやすい制作プロセス、全作品の下図も完備。
ユニークでこころ和むやさしい工作入門書。

●主な内容
紙の立体円空仏
切り絵の円空仏
消しゴム印の円空仏
石ころの円空仏
糸のこ切り抜き円空仏
図面集

●きくち・きよし
絵本作家、造形作家。山形県鶴岡市生まれ。国学院大学文学部卒業。現在福島県鏡石町の里山を望むアトリエで、自然と向き合いながら創作を行っている。絵本原画やカードの作品展をはじめ、カルチャースクール、学校、生涯学習、企業などで「絵本教室」「造形教室」の指導を行っている。