【新装版】花のポーセリン･ペインティング

商品説明

■サブタイトル/暮らしを彩る
■体裁/B5変・111頁　　■ISBN/978-4-8170-8192-6

皿やカップ、ソーサー、ボール、壺に花を描いて、それを自分で使う。家族との食卓に、来客との団らんに、コーヒーブレイクに楽しむ。白い素地の出来合いの食器にバラ、ポピー、ミモザ、デージー、忘れな草、朝顔、あるいはイチゴなどの花や果物を、ピンクや青緑の淡い色合いで塗っていく。電気窯で重ね焼きをすれば鮮やかなデザインが浮かび上がる。
　用具と材料、窯と焼成、絵付けの方法、金彩の縁の線や飾りの描き方と、自分でスケッチした花を描きこむ方法を、実例をもとにしてほぼ原寸大、全カラーで示した。下絵集と絵具の混色表、用具材料の取扱店も巻末に付してある。
　著者は自宅の庭でハーブを育て、夫は自家菜園で野菜栽培をする。ジャムも自家製。それらを短い文にした。一家団欒のこころ豊かな食膳が窺える。

●主な目次　
１ 始めに知っておきたいこと　
２ 伝統的な手法を生かして花を描いてみましょう
　Ⅰストロークの練習（丸軸筆）　
　Ⅱ絵付けのプロセス　Ⅲ伝統的な小花を描く　
３ スケッチをして自由に描きましょう　
　◎下絵集　
　◎成分別絵具の混色適性判定表

※本書は2002年初版発行の『花のポーセリン・ペインティング』をカバーデザインを変更し、新たに刊行したものです。内容に変更はございません。

●ささき・やすこ
白磁器絵付け20年、東京銀座のアートミュージアム・ギンザ絵付け講師。同所でグループ展３回、町田大丸で個展10回。一級陶磁器技能士。日本ポーセリン･ペインターズ協会、International Porcelain Artists and Teachers, Inc. および World Organization of China Painters 会員。

☆日本図書館協会選定図書