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新・写仏のすすめ【新装版】
新・写仏のすすめ【新装版】
著者
安達原玄
販売価格
2,300円(税込2,530円)
購入数
商品説明
■サブタイトル/あなた自身の御仏を描くための入門
■体裁/B5変・134頁
■ISBN/978‐4‐8170‐3905‐7
仏教の経典を書き写すことは「写経」としてよく知られ、わが国でも仏教伝来以来行われてきたが、「写仏」は、仏画や描かれた仏たちのお姿を、下図を基にして、筆と絵の具で写し描くことで、今から30年程前から行われるようになり、今ではお寺やカルチャー教室、さらに日常生活の中で広く自由に行なわれている。
本書はその基本的な技法をコンパクトな本にまとめた入門書。著者が1987年に弊社より刊行した基礎テキストである『図説・写仏のすすめ』の主要部分を再構成し、判型を変えて新たな作例を追加した内容となっている。仏画の歴史から始まり、写し描く心の準備、必要な用具とその使用法、仏のお姿の基本の描き方と練習、実技練習など、初めて写仏を行おうという人のために、写真や図を多用してやさしく解説している。
●主な内容
第1章/写仏への祈り――お釈迦さまの造形化・形の中に仏の声を聞く・写仏の有難さ・一枚の写仏はあなたの生命・お描きさせていただく・白描による図像の表現・彩色仏画の美しさ 第2章/仏を写す心の準備――私自身の御仏が隣人に喜びを・心を第一義に技はその次に・抜苦与楽・個人個人それぞれの写仏作法 第3章/写仏の用具と使用法――写仏の基本用具 第4章/基本描きと部分練習――線描の種類・筆の基本的な持ち方・線描の練習・仏たちのお姿を知る 第5章/写仏の実技入門――観音さまのお顔・観音さまの上半身・参考作品と下絵・彩色するときの注意・彩色をする順序・般若心経
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●あだちはら・げん
1929年山梨市生まれ。1979年に初めての展覧会「仏教美術曼荼羅展」を川崎市民ギャラリーで開催。以後、山梨、岡山、広島、鳥取、東京、横浜、高知、静岡、名古屋など各地で仏画展や写仏教室展を開催。また川崎市文化使節としてアメリカで仏画指導、さらにイギリス、アメリカ、フランス、ベルギーなどでも仏画展を開催。
NPO法人「曼荼羅祈り写仏の会」理事長。山梨県北杜市高根町に「安達原玄仏画美術館」を開館。著作は『図説・写仏のすすめ』『一日一仏』『日常仏百態』『者仏巡礼 四国八十八か所』『西国写仏巡礼三十三所』『写仏独習書』『喜びも悲しみも』『老いては子に従わず』『飛天百態』『写仏下絵図像集』など多数ある。
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