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書籍情報

マクロビオティックに学ぶ暮らしの知恵

マクロビオティックに学ぶ暮らしの知恵
著者 柿本和子
販売価格 2,000円(税込2,200円)
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商品説明


■サブタイトル/食べること、生きること
■体裁/A5・231頁 ■ISBN/978-4-8170-7025-8

著者は、マクロビオティックの第一人者、久司道夫氏の代表的な著書となる『マクロビオティック健康診断法』『マクロビオティック パームヒーリング』『導引』『顔でもわかる健康チェック』の翻訳者として、マクロビオティックの研究と普及につとめています。同時に二男二女の母として、また産婦人科医の妻として、日々の暮らしの中にマクロビオティックを実践してきました。本書は、その著者が自身のブログに綴ってきた「食べること、生きること」についての率直な意見と、これからマクロビオティックを始める人々への提言をまとめたものです。

●主な内容 
PART1 今日からマクロビオティック
入門準備/調味料について/水について/米について/どこまで食材にこだわるのか/安全な食品を選ぶには/始めてはみたものの/いざ実践/玄米を美味しく炊く/塩について/実際にどんな献立を?/毎日の料理と食べ方の心得/お付き合いや外食には/簡単レシピ(例えば昆布を選ぶ・出汁について・野菜の茹で方)/購入ガイド/マクロビオティック標準食
PART2 食とは何か
「食べる」ということ/私は私の食べたもの/進化の中の食/消化と同化/食べ物と思想/類は類を呼ぶ/食あれば命あり/精進料理って何のため/マクロビオティック生活=ちょっと実験!/ある日のブログから(食費と節約とマクロオビオティック・私達の味覚の信用度・食事の量・値段と価・哀れ牛の子 他)
PART3 環境について
環境を食べる/農業の役割/排泄物は美しく/マクロビオティック生活=汚れなくなる!?/ある日のブログから(少子化とマクロビオティック・オール電化とマクロビオティック・人間と世間・「クマと もりと ひとと」・ヨーロッパの里山 他)/簡単レシピ(レンコン餃子・大根ステーキ・キャベツの梅干煮・芹のごま和え・レンコンご飯・ごぼうご飯・きゅうりと沢庵の白ごま和え 他)
PART4 病と健康
健康と自然/病気の始まり/死とは何か/マクロビオティック生活=風邪をひかなくなる!/ある日のブログから(猫のストレス・酸化と酸化防止剤・うたた寝と風邪・痛みとマクロビオティック・腸内細菌とマクロビオティック・リフレッシュ塩浴法・望診法・ぎっくり腰 他)
PART5 マクロビオティックを考える
正しい食べ物とは「身土不二」/なぜ穀物を食べなければならないの?/動物性の食事について/もう一つの原則「一物全体」/人類はいつから特別になったのか/主食と副食とはどういうものか/毎日の献立に秩序がない/マクロビオティックと陰陽/マクロビオティック生活=少食、かすみを食らって/ある日のブログから(導引・宇宙の秩序・理想と現実・クレービング 他)/簡単レシピ(マクロビオティックのおくすり茶・ほっと一息・甘いもの)
PART6 機にふれ折にふれ
季節と暮らし/マクロビオティック生活=自然の中に生きる/ある日のブログから(蕗と油揚げ・枇杷ゼリー・茄子・あご風・紫蘇の穂の塩漬け・ぶくぶく装置・とんご柿・母卒す・人の進化(私説) 他)
●かきもと・かずこ●
 1971年、東京外国語大学・ロシア語科卒。小西六写真工業株式会社(現・コニカ)入社(嘱託)、開発研究所勤務。結婚後退職。
 外語大在学中、金岡秀友先生の東洋思想史に大きな影響を受けるが、思想史と日本古来の「行」の哲学、つまり観念論と現実との矛盾に行き詰まっていた頃、楢崎皐月・宇野多美恵両師の「カタカムナ」研究に触れ人生の有り様を日本語の音の世界に発見。学んでいくうちに最終的に食が思想に与える決定的な影響に気がつき、桜沢如一先生、久司道夫先生の著作を通じてマクロビオティックを知る。
 その後、開業医である夫とともに久司先生に師事。2000年、2003年と念願であった久司先生の講演会を平戸(田平町)で開催。
 2004年12月、久司先生の本拠地アメリカ、ボストン近郊の久司インスティテュート、レベルⅣ参加をきっかけに、2005年に『マクロビオティック健康診断法』(日貿出版社刊)を翻訳。同年3月からマクロビオティック教室の開講、普及活動を開始。
 またマクロビオティック教室の延長のようなつもりで、インターネットサイトに「マクロビオティック・インスピレーション」と称するブログを開設し、教室情報と共に日々の随想をつづり現在も継続し発表している。
その後、『マクロビオティック パームヒーリング』(2006年)、『導引』(2007年)、『顔でもわかる健康チェック』(2008年)を翻訳(共に日貿出版社刊)。
 二男二女の母、長女はオーガニック・ベースの奥津典子。