美術技法書・趣味・教養の分野で実績と信頼のある本づくりをしております。

カートの中身を見る


マイページ
・登録情報の変更
・購入履歴の参照

書籍情報

空手道入門【新装増補版】

空手道入門【新装増補版】
著者 江上茂
販売価格 3,000円(税込3,300円)
購入数

商品説明


■体裁/B5判 183頁 ■ISBN/978-4-8170-6019-8

名著再び。初版より40年の時を経てなお輝く、空手道家・江上 茂の金字塔的入門書が、新装増補版で蘇る。豊富な写真で松濤會空手道の基本はもちろん、「なんの為に空手を学ぶのか」という江上哲学が結実した一冊。武道を志す、すべての人が読むべき言葉がここにある。

●主な内容
口絵
『空手道入門』の新装増補版に寄せて
新装増補版『空手道入門』の発行に際して
まえがき
第1章 柔軟体操と正座、柔軟体操、正 座
第2章 基本、立ち方、八字立、閉足立、騎馬立、四股立、後屈立、猫足立、前屈立、不動立、参戦立、攻め方、蹴り、 前蹴り、横蹴り、回し蹴り、二段蹴り、双足蹴り、突き、受 け、下段払い、 上段揚受け、中段手刀受け、腕受け、受け技の終りに
第3章 型
第4章 組手
附1 座り稽古
附2 阿吽の行
むすび
索引
資料編
これから稽古を始める人に
稽古のマンネリ化を憂えて ~最近の稽古の傾向を見る
ヒントは自分で
間のとりかた
「型」に対する考えかた
究極は生死の問題です
自信を持ってやってください
下腹にこたえる位の重心で
自分には絶対に妥協しない
稽古の段階
なんの為に空手を学ぶのか
天を懼れよ
近頃思うこと
江上空手の源流
江上館長の思い出
道場開きの日に
超松濤館流
歴史の節目
自我を捨て去る
やっと来たな!!
みそぎと鎮魂
心と心のつながり
限り無い愛
あっ、しまった
谷神不死
師の掌の上で
みんなの前にもう一度立ちたい
慙愧の記
日本空手道松濤會 本部道場 松濤館及び支部、同好会一覧

●えがみ・しげる
大正元(1912)年、福岡県に生まれる。昭和6(1931)年、早稲田大学に入学と同時に空手研究会に入会し、部創立に寄与する。在学時より松濤館に入門して松濤・船越義珍に師事し、空手道の修行に励む。昭和13(1938)年、松濤館段級位審査員となる。その後、陸軍中野学校の武道教官として招聘される。第二次世界大戦後しばらくして、船越義珍の師範代となり、早稲田大学空手部監督、同大正課体育講師を勤めた。その後、学習院、東邦、中央など、各大学の師範を歴任する。また、東急道場、富士通、日本ビクター、都庁など、各実業団空手部の指導と国内各地方支部の育成を行う。さらに、海外にも支部を作って斯道の普及に努め、現在数多くの門下生が世界各地で活躍している。 昭和50(1975)年、師匠船越義珍翁(昭和32(1957)年没)の遺言に従い、廣西元信理事長らと共に、戦災で焼失した日本空手道松濤會本部道場・松濤館を東京芝浦(現在は東京菊川に移転)に再建し、同時にその館長に推挙される。昭和56(1981)年1月8日没。法名松濤院釋茂勲遊行居士。