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書籍情報

仏像彫刻のすすめ【新装改訂版】

仏像彫刻のすすめ【新装改訂版】
著者 松久 朋琳
販売価格 3,500円(税込3,850円)
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商品説明


■体裁/B5・211頁  ■ISBN/978-4-8170-5097-7

京仏師千年の伝統に支えられた系統的指導法により基本と実際を写真と図版で分かり易く解説した〈一人一仏〉の入門書。実技で大黒天と救世観音、応用で地蔵菩薩、釈迦如来、聖観音を彫る。

1973年の刊行以来、累計発行10万部突破のロングセラー。2016年、日貿出版社創立50周年を記念してリニューアル刊行いたしました。

●目次
第一章仏像の歴史とかたち/仏像を彫るこころ・日本の仏像・仏像の種類と形相
第二章基礎編/仏像彫刻の心構え・道具・材料とその使い方/地紋彫り・仏手と仏足・仏頭を彫る
第三章実技編/大黒天を彫る・救世観音を彫る
第四章応用編/地蔵菩薩立像・釈迦如来坐像・聖観音立像
第五章参考篇/彩色の方法・持物と荘厳具の作り方・回想の諸仏など

●まつひさ・ほうりん
明治34年、京都に生まれる。21才の時、養父の死を契機に仏師として独立。以来、全国の古寺名刹の仏像を彫り、その数は4000に達する。昭和37年、京都九条山に子息・宗琳らと「仏像彫刻研究所」を創設し、広く後進の指導にあたり、昭和53年には京都市文化功労者となる。主な作品は、四天王寺・仁王像、延暦寺・三尊、金閣寺・岩屋観音像・法華寺・十一面観音像など。