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書籍情報

開運 だるま大百科【新装版】

開運 だるま大百科【新装版】
著者 中村浩訳
販売価格 2,200円(税込2,420円)
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商品説明



■体裁/B5・127頁 ■ISBN/978-4-8170-8217-6

キーホールダーや土鈴、こけしなどのお土産のだるま。必勝の白鉢巻をしめた受験合格のだるま。高崎の駅弁や、まんじゅう、カップ麺などの食品、企業などが作るキャラクター、焼酎などの酒類、看板、貯金、福祉…。17分類の今時のだるまは花盛り。
47都道府県別の、昔作られた、今作られている伝統だるま。現在作られていないもの、作られているだるまで特に古いもの、現在作られているもの。この3種類に区分されて、多数が56頁に収められている。
これらを主に、全カラーで寺院と個人のコレクションや、だるま市、だるま職人案内とともに文字通り満載。実在の達磨物語りも、じっくりと読める。
だるまのルーツはやはり中国。初めは木製の遊具だったが、変化して縁起物となり、室町時代に京都に伝わった。これがさらに形を変え、江戸時代に各地に登場した。これに中国から疱瘡除けに赤いものが効くというおまじないが伝わり、赤い法衣の色と結びついて、目を見開いた赤いだるまが完成した。
開運、招福、繁盛、祈願。昔も今も変わらぬ日本人の人気者が一堂に会した。

●主な内容 
「開運」今時、おもしろダルマいろいろ(今の時代もダルマは元気者!!)
「招福」だるまものがたり(達磨さんは実在の人物 まんがで見る達磨大師の生涯)
「繁昌」伝統だるまいろいろ(起き上がりだるまの起源 昔から頼りにされていた日本のだるま ほか)
「祈願」だるまのふるさと(木戸忠太郎コレクション 達磨堂 黄檗宗少林山 達磨寺 ほか)
「夢贈」だるまをつくる(張子紙を漉く 嶋田重夫 だるまを張る 橋本広司 ほか)

●なかむら・ひろのぶ 
昭和18年、静岡県浜松市生れ。昭和37年に上京。デザイン事務所(株)スプーン経営の傍ら、おもちゃ全般にひろげた趣味が高じて、東京・南青山にブリキ玩具専門店、トイショップ・ビリケン商会を設立。日本郷土玩具の会、全国郷土玩具友の会、独楽の会、日本雪だるまの会、全日本だるま研究会会員。

☆日本図書館協会選定図書