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書籍情報

花の墨彩画 一枝一輪を描く

花の墨彩画 一枝一輪を描く
著者 白 浪
販売価格 2,500円(税込2,750円)
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商品説明


■サブタイトル/四季を彩る/40作例でわかる筆法と彩色
■体裁/A4変・95頁 ■ISBN/978-4-8170-3993-4

簡潔な構成にこそ墨彩画の面白さ、美しさがある。伝統的な東洋画と西洋画の特徴を生かしつつ、墨彩画の可能性を追究し続ける著者による、運筆と彩色の基本の40作例で詳解した「花の手本集」決定版。分かりやすい原寸に近い大きさで収録するとともに、分解図とそれぞれに使用した色を具体的に提示して、作画の助けとした。

◆主な内容
はじめに
一枝一輪の美・解説
描法作例1・桔梗を描く
描法作例2・葡萄を描く
「八重桜1」「八重桜2」

四季の花・40作例を描く
【春】 椿/紅梅/ 菜の花/白木蓮/フリージア/八重桜/シクラメン/チューリップ/スイートピー/タンポポ/藤/躑躅
【夏】 牡丹/ポピー/石楠花/睡蓮/百合/花菖蒲/鉄線/額紫陽花/月下美人/薔薇/向日葵
【秋】 朝顔/木槿/酔芙蓉/撫子/桔梗/葛/彼岸花/葡萄/コスモス/菊
【冬】 石蕗/ストレリチア/カトレア/山茶花/万年青/水仙/福寿草

アルバムより
略歴

●はく・ろう
1945年、中国上海市に生まれる。5歳で絵画を始める。1977年、上海文学院卒業。1980年、中国、台湾、香港に大きな影響を与えた嶺南派の巨匠・黄幻吾に師事。最後の弟子となる。1987年、日中美術財団代表理事で上海大学名誉教授であった天河久司氏の招きで来日。来日後3年間にわたり、武蔵野美術学園において日本画とデッサンを学ぶ。以降、日本に居住して現在に至る。

その画風は中国画および書道の技術を基礎としつつも、竹内栖鳳、横山大観、川合玉堂、東山魁夷らの日本画や、モネ、ゴッホなど印象派の西洋画家の影響を受けた結果、単に墨の黒だけでなく、彩色を施した白浪独自の幻想的、優美な画風を確立した。