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書籍情報

守り本尊を彫ろう

守り本尊を彫ろう
著者 駒澤聖刀
販売価格 2,500円(税込2,750円)
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商品説明


■サブタイトル/自分の仏さまづくり入門
■体裁/B5変・119頁 ■ISBN/978-4-8170-5081-6

日本の仏教では、個人は生まれた年の干支によって守ってくれる仏さまが決められていて、その仏さまは「守り本尊」(まもりほんぞん)と呼ばれている。個人は運勢が上向きになるように自分に決められた本尊を祈ることで、願いをかなえてもらえるのだという。それぞれの本尊は、子歳生まれは「千手観音菩薩」(せんじゅかんのんぼさつ)、丑・寅歳生まれは「虚空蔵菩薩」(こくうぞうぼさつ)、卯歳生まれは「文殊菩薩」(もんじゅぼさつ)、辰・巳歳生まれは「普賢菩薩」(ふげんぼさつ)、午歳生まれは「勢至菩薩」(せいしぼさつ)、未・申歳生まれは「大日如来」(だいにちにょらい)、酉歳生まれは「不動明王」(ふどうみょうおう)、戌・亥歳生まれは「阿弥陀如来」(あみだにょらい)と決められ、丑と寅、辰と巳は同じ本尊なので8体の仏さまが、12の干支に割り振られている。
本企画は、やさしい仏さまを木で彫る入門書で全国に知られる著者が、板仏・木っ端仏・丸木仏・立体坐像仏・梵字仏・懐中仏など様々なスタイルの仏像を、できるだけやさしく彫れるように多くの写真と図面、イラストで詳しく解説する。また装飾品として身に着けられるペンダント、ループタイ、ストラップ、手鏡作品などに仏像や梵字仏をあしらった作品などの作り方をやさしく紹介する。本邦初の守り本尊の彫刻入門書。

●主な目次
守り本尊を彫ろう/一代守り本尊とは/守り本尊を彫る/木を彫る楽しさ、彩る楽しさ/暦・年齢・十干・十二支早見表/守り本尊プロフィール/基本道具と彫刻刀/用材の入手法/彫刻刀の持ち方/彫刻刀を研ぐ/砥石の種類と使い分け/ガラス常盤砥石の誕生/ガラス常盤砥石の作り方/彫刻刀の仕立て方/彫刻刀の研ぎ方/上級者向きの研ぎ/研ぎのメカニック/砥石の引き傷/私の研ぎ場
〈作品制作〉板仏/木っ端仏/梵字と梵字仏/丸木仏/立体仏座像/装身具
材料・道具購入の手引き/教室案内/通信添削の案内

●こまざわ・せいとう
1943年、広島県生まれ。扇山実・堀野源蔵両氏に師事して木彫を学ぶ。そごう・大丸・三越・天満屋など全国の百貨店、丸善・紀伊国屋などの書店で個展、その他多数の展示会を開催。著書に『やさしい仏さまを彫る』『続・やさしい仏さまを彫る』『やさしい十二支の木彫り』『板に彫るやさしい仏さま』『木彫りをはめませんか』がある(以上、日貿出版社刊)。
 
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