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書籍情報

沖縄空手の学び方

沖縄空手の学び方
著者 横山和正
販売価格 2,200円(税込2,420円)
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商品説明


■サブタイトル/瞬撃の哲理
■体裁/A5上製・319頁 ■ISBN/978-4-8170-6023-5

“瞬撃手"の異名を持つ空手家・横山和正が、型を始め突き、蹴り、武器術など沖縄空手の基本から見直し、著者自身が体験した「空手に成る」ために必要な原理を解き明かす。「技術の前に必要な“空手の姿勢"とは何か?」「なぜ四股立ちとナイハンチ立ちが基本なのか」「型とは何か」「本土の空手と沖縄空手との違い」など、初心者はもちろん、もう一度新たな気持ちで空手に向かい合いたいすべての「空手家」に贈る一冊です。

●目次
はじめに
第0章 まだ未知の武道だった空手 一生涯学べる空手を求めて 台湾で気がついた、沖縄空手の重要性
第1章 空手は何を養うのか
第2章 衛笑堂老師のこと
第3章 正拳に関する考察
第4章 空手の手法
第5章 空手の蹴りと移動
第6章 立ち方が力を創る
第7章 型に入る 型こそ空手
第8章 ナイハンチの魅力
第9章 ピンアンの深み
第10章 夫婦手の基本
第11章 掛け手で制し、掛け手で養う
第12章 空手における投げ技・関節技
第13章 空手の要「古武術」
第14章 稽古について
第15章 横山和正インタビュー
おわりに

●よこやま・かずまさ
本名・英信。昭和33年、神奈川県出身。
幼少の頃から柔道・剣道・空手道に親しみつつ水泳・体操 等のスポーツで活躍する。高校時代にはレスリング部に所属し、柔道・空手道・ボクシングなどの活動・稽古を積む。
高校卒業の年、早くから進学が決まったことを利用し、台湾へ空手道の源泉ともいえる中国拳法の修行に出かけ、八歩蟷螂拳の名手・衛笑堂老師、他の指導を受ける。その後、糸東流系の全国大会団体戦で3位、以降も台湾への数回渡る中で、型と実用性の接点を感じ取り、当時東京では少なかった沖縄小林流の師範を探しあて沖縄首里空手の修行を開始する。帯昇段を機に沖縄へ渡り、かねてから希望していた先生の一人、仲里周五郎師に師事し専門指導を受ける。
沖縄滞在期間に米国人空手家の目に留まり、米国人の招待、及び仲里師の薦めもあり1981年にサンフランシスコへと渡る。見知らぬ異国の地で悪戦苦闘しながらも1984年にはテキサス州を中心としたカラテ大会で活躍し"閃光の鷹""見えない手"と異名を取り同州のマーシャルアーツ協会のMVPを受賞する。
1988年にテキサス州を拠点として研心国際空手道(沖縄小林流)を発足、以後、米国AAU(Amateur Athletic Union アマチュア運動連合)の空手道ガルフ地区の会長、全米オフィスの技術部に役員に籍を置く。
これまでにも雑誌・DVD・セミナー・ラジオ・TV 等で独自の人生体験と沖縄空手を紹介して今日に至り、その年齢を感じさせない身体のキレは瞬撃手と呼ばれている。近年、沖縄の空手道=首里手が広く日本国内に紹介され様々な技法や身体操作が紹介される一方で、今一度沖縄空手の源泉的実体を掘り下げ、より現実的にその優秀性を解明していくことを説く。
すべては基本の中から生まれ応用に行き着くものでなくてはならない。 本来の空手のあり方は基本→型→応用すべてが深い繋がりのあるものなのだ。 そうした見解から沖縄空手に伝えられる基本を説いていこうと試みる。
書籍『瞬撃手・横山和正の空手の原理原則』(BABジャパン) ビデオ「沖縄小林流空手道 夫婦手を使う」・「沖縄小林流空手 ナイファンチをつかう」・「沖縄小林流空手道 夫婦を使う」「沖縄小林流の強さ【瞬撃の空手】」(BABジャパン)