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書籍情報

さっちゃんの木版画

さっちゃんの木版画
著者 高橋幸子
販売価格 2,500円(税込2,750円)
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商品説明


■サブタイトル/やさしくて、あったかい
■体裁/B5変・95頁 ■ISBN/978-4-8170-5098-4

60年もの間、独自の表現を手探りしながら、花鳥風月の木版画に細やかな美と、豊かな感情を込めてきました。そして、多くの人の心に希望と愛を投げかけてきました。花は楚々として愛おしく、擬人化された動物たちの表情にはユーモアとペーソスを感じます。愛情深く刻まれた木版画に同時代を生きた人々への共感が深められており、心にしみいります。

●主な内容
はじめに
木版画家高橋幸子さんのこと(障害者支援機構理事松本淑子さん)
感じること、想うこと
かわいい動物たち
小さな花の歳時記/春(山五加・ハルノノゲシ・オオイヌノフグリ・燈台草・春の野原など)
夏(ラベンダー・ハッカ・ヤブカラシ・ギシギシなど)
秋(駒ツナギ、イノコズチ・ヤブマメ・ヤエムグラなど)
冬(南天・マンネンロウ・蕗の薹など)
木版画を楽しむ
季節いろいろ
星座といろはかるた
楽しいミニ読本
木版画の彫りかた
俳句、和歌

●たかはし・さちこ
昭和16年神奈川生まれ。木彫界の鬼才とよばれた父英吉は将来を嘱望されるも、ガダルカナルで31才の若さで戦死した。亡父の遺したデッサンに高校一年生より学びはじめる。独学で、独自の「温かみのある」作風を確立し、「心の版画家」と称されている。自然をテーマに、花鳥風月を刻み続けている。
これまで、関東を中心に、信州、北海道、関西などで個展は多数開催、依頼が引きも切らない。サントリーの広告採用。読売新聞社日曜版に7年間連載、かまくら春秋表紙絵など、多方面で活躍している。2女の母親。