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書籍情報

草書の覚え方ハンドブック【新装版】

草書の覚え方ハンドブック【新装版】
著者 西村翠晃
販売価格 1,500円(税込1,650円)
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商品説明


■サブタイトル/すぐに役立つ
■体裁/A5・183頁 ■ISBN/978-4-8170-4090-9

草書は、曲線が多く流れるような美しさがある。楷書や行書よりも古く、隷書をもとに完成された書体。文書の速書きのために、一字が一筆で書けるように点画を省略して考案された。
配置は、全体の字形のイメージを初めにして、偏や旁、冠、構え、垂れなどに分類し、くずし方の特徴をつかむ。合わせて1800字を2色刷りで収めた。同じ漢字が複数ヶ所に分類されて掲げられている例も多い。
 二種類にくずされる字もある。楷書では違う字体だが、草書になると似ている字もある。「刀」と「切」のように類似の姿を持つ字を集めてペアにして覚えていこうとの10頁のまとめも最後につけた。
 さらに、変体仮名260字の草書や、硬筆・毛筆書写検定試験で多く出題される二字熟語100種を楷行草三体のペン書きで掲げた。索引は、部首、音・訓、総画数の四種で、引きやすい。
 知っている字も出てくるが、間違えて覚えているのもありそうだ。漢字の豊かさと美しさにも改めて気づかされる。座右に一冊あると重宝するのではないだろうか。


●目次内容
街角の草書
看板の草書
草書の形と本書の利用法(全体のイメージから特徴をつかむ
左部(主に偏など)のくずし方の特徴をつかむ
右部(主に旁など)のくずし方の特徴をつかむ
上部(主に冠・構え・垂れなど)のくずし方の特徴をつかむ
下部(主に脚・繞など)のくずし方の特徴をつかむ
その他の特徴をつかむ
まとめ―ペアにして覚えやすくする)
変体がなを草書で書く
硬筆・毛筆書写検定試験への対応と練習

●にしむら・すいこう
1950年、鹿児島に生まれる。佛教大学書道教養課程修了。寺谷方翠先生、寺谷素蘭先生に師事。文部省認定書写技能検定硬筆一級、毛筆一級。同指導者。ビジネス書道一級。実用書道「紫陽会」主宰。朝日カルチャー京都教室、メルパルク京都カルチャールーム、よみうり文化センター神戸・天満橋、コナミカルチャー神戸西神中央教室など講師。


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