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書籍情報

東京・昭和のおもかげ

東京・昭和のおもかげ
著者 安住孝史
販売価格 2,500円(税込2,750円)
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商品説明


■サブタイトル/細密技巧で描いた懐かしの街角
■体裁/B5変・119頁 ■ISBN/978-4-8170-3982-8

50年以上にわたり昭和の東京を鉛筆で描いてきた著者の第二画文集。緻密でありながら温もりとノスタルジーに溢れた労作80点と10編のエッセイを収めた。

●主な内容(目次より)
東京駅周辺、今も昔も日本の中心地
日本橋界隈、町づくりの伝統と老舗の街
銀座界隈、モダンと商業文化繁栄の街
潮風漂う東京の台所と島の街
江戸前の臨海から坂のある屋敷跡の街
宿場のなごりと高層ビル群の狭間の街
繁華街と邸宅街が共存する街
時代と文化を映して発展した谷の街
神宮内外苑、高度成長を象徴する街
文化人の溜まり場だった飲み屋街
JR中央線駅前商店街文化を象徴する街
東京郊外、私鉄沿線の街
東京で唯一残る都電が走る街
東京、雪の降る街
谷を刻んだ川や地下水が湧き出る街
戦争の遺産を平和利用する街
北と南の町工場、工作の街
神さまの住む鎮守の森
戦火をくぐりぬけた風呂屋
お寺詣でと街のうまいもの
柴又の帝釈天と江戸川界隈
懐かしの面影が喪失してゆく街
わが人生のふる里、浅草界隈
子供だった頃の浅草
吉原に近い土手通りのてんぷら屋と桜鍋屋
山の手と下町の文化が共存する街
下町鉄ちゃんお気に入りの眺め
江戸の舟遊びと旧料亭街を偲ばせる街
戦後闇市から一大家電街、そしてAKIBAへ
和の香りがする街
エキゾチックな東京復活大聖堂
ルーツは江戸の屋台そば屋さんか
大正年間創業の老舗古書店
伐採の危機に在るというが…
僕の一番大切な心の駅
懐かしい商い風景
東京の夕陽
僕の好きなもの

こちらのサイトで本書のより詳しい内容をご覧になれます。
http://nichiboum.wix.com/tokyosyouwa

●やすずみ・たかし
昭和12年、東京浅草生まれ。アルバイトをしながら鉛筆画を描き続けるも、一時筆を折ってタクシー運転手になる。そこで夜中の東京の街と出合い、ふたたび夜の東京を描きはじめる。マスコミでも取り上げられ、絵に専念する。画集に『鉛筆画の世界』(東京堂出版)『東京夜の街角』(河出書房新社)共著に『えんぴつ画の本』(視覚デザイン研究所)『鉛筆グラフィック』(グラフィック社)『ふるさとはフクシマ 子どもたちの3.11』(文研出版)など。