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書籍情報

墨技の発見 山岳を描く

墨技の発見 山岳を描く、日貿出版社編
著者 日貿出版社編
販売価格 2,800円(税込3,024円)
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商品説明


■サブタイトル/水墨画競作シリーズ
■体裁/A4変・119頁 ■ISBN/978-4-8170-3909-5

 本シリーズは、この水墨画の将来を見据えて、現在それぞれのテーマで創作を続けている画家達が「墨技」の可能性、表現の広がりを追究したものです。
 シリーズの最初に取り上げたテーマは「山岳」です。数ある水墨画の画題の中でも、山岳は最も東洋らしい精神世界を展開してきました。古来、峻厳な山に対して、人々はその至り得ぬ孤絶さのゆえに、自然の象徴として神の力を感じ、その姿が偉大であればあるほど山岳を畏怖し、自身の生き方の中で再現しようと努め、詩や絵画が生まれました。山岳(山水画)の歴史は我々東洋人の自然観を反映したものであり、これからも長く描き続けられるテーマです。
 本書では、打矢悳、久山一枝、根岸嘉一郎、沈和年の四人の画家が、それぞれの手法と作品で山岳の表現を解説し、同時に塩澤玉聖、呉一騏、篠原貴之、里燕の同じく四人の画家が、それぞれ独創的な山岳風景を公開しています。


●内容

印象の山岳風景 久山一枝
伝統から創新へ 沈 和年

打矢 悳
刷毛を使って山、空、水などをダイナミックに描く
 羅臼岳
 鳥海山を描く
 クーンブ・ヒマール山群を描く
 ◆雪の中の木々
 ◆凍った湖面
 ◆吹雪
 マッターホルン
 モンブラン山群
 斜里岳/黄山
 御岳

久山一枝
富士山の姿をマスキングやぼかし、にじみの効果で多様に表現
 轟(河口湖)
 暮色(田貫湖)
 網ぼかしで描く
 絹の色紙に描く
 マスキングを生かして描く
 イラストレーションボードに描く
 朝麗(御坂峠)/大崩(井之頭林道)
 凍(西湖)/朝(忍野)
 富士遠望(日本平より)
 夕暮(西湖)/山靄(内野)
 朝(忍野)/雨あがり(河口湖)
 晩秋(忍野)

根岸嘉一郎
墨の美を生かした簡潔な表現で山岳の心を描く
 ◆山岳の基本描法
 上高地を描く
 雲海の槍ヶ岳を描く
 北穂高岳を描く
 槍ヶ岳遠望
 北穂高岳
 湧雲
 夏の北穂高岳山頂

沈 和年
伝統的筆法と精緻な構成で黄山と岩山を描く
 ◆水墨画の皴法について
 黄山三絶を描く
 廬山煙雲を描く
 巍然を描く
 恍惚シリーズ1
 恍惚シリーズ2
 黄山松韻

現代画家による水墨山岳・作品選

塩澤玉聖 麗峰(忍野より)
     雪嶂(妙高)
     皓眩(西穂高)
     皓韻(乗鞍岳)

呉一騏  天光演繹シリーズ 癸娃械械
     天光演繹シリーズ 癸娃械苅
     天光演繹シリーズ 癸娃苅苅
     天光演繹シリーズ 癸娃毅隠

篠原貴之 立山礼賛
     天を仰ぐ(由布岳)/忍野春景(富士山)
     白い峰(富士山)

里 燕  神々の山 癸 2003
     山水 癸 2008
     神々の山 癸 2008/神々の山 癸 2008
     山水 癸 2008

●描法執筆者略歴
打矢 悳(うちや・しん)
一九四三年 秋田県由利本荘市生まれ。
一九八三年 水墨画を始める。
一九八七年 ドイツ、パッサウ市にて文化交流。
一九九〇年 中国、蘭州市にて文化交流。
一九九六年 ヒマラヤにトレッキング・スケッチの旅。
【主な著書】 
『山岳讃歌』
『ダイナミックに描く山水画』
『水墨で描く憧れの山河』
『水墨画・刷毛と筆の技』
『水墨画 山河を描く』 
(以上、日貿出版社)他
【現在】 
悳墨友会主宰(銀座・湘南・秋田・由利本荘 各教室)
日本美術家連盟会員
財団法人日本通信美術学園総合水墨画展委嘱審査員 他 

久山一枝(くやま・かずえ)
静岡県出身。
一九六七年 東京芸術大学工芸科卒業。
一九六九年 同大学院彫金科修了。
後に岩上青稜に水墨画を学ぶ。
一九九四年 日本クラフト展にて日本クラフト賞受賞。
【主な著書】 
『尾瀬の四季』
『水墨で描く風景画』
『新装版 水墨画練習帖』(基礎編・応用編)
『特殊技法で学ぶ水墨画』 
(以上、日貿出版社)他
【現在】 
新水墨画協会主宰。毎年「日本の美しい自然」展を開催。
朝日カルチャーセンター朝日JTB・交流文化塾講師
読売日本テレビ文化センター京葉講師
池袋西武コミュニティ・カレッジ講師 他 

根岸嘉一郎(ねぎし・かいちろう)
一九四四年 長野県小布施町に生まれる。
一九七〇年 日本画家・佐藤紫雲に師事。
一九七二年 現代水墨派協会展入選。以降、東京都知事賞、文部大臣奨励賞などを受賞。
一九八五年 「遊墨会」設立、現代遊墨会会長就任。
二〇〇二年 現代日墨画協会設立、会長就任。
二〇〇八年 上野松坂屋にて個展
(二〇一〇、二〇一二年)。
【主な著書】 
『墨の美に学ぶ水墨画』(日貿出版社) 他
【現在】 
遊墨会主宰
現代日墨画協会会長
北区美術会常任委員
現代水墨画協会副理事長・審査員
NHK学園講師 他 

沈 和年(しん・わねん)
一九五五年 中国・上海生まれ。
一九七九年 中国水墨画の大家である唐雲に師事。
一九八七年 上海大学美術学院卒業。
一九九〇年 日本に留学。
日本及び中国の各地で個展を開催し、また日本各地を水墨画の指導する。
【主な著書】 
『沈和年画集』(上海書画出版社)
『墨絵をたのしむ』(シリーズ・二玄社)
『ステキなはがき絵』(シリーズ・二玄社)
『本格水墨画』(日貿出版社) 他
【現在】 
上海市美術家協会会員
国際水墨芸術促進会運営委員
日本翠風会代表
日中文武国際芸術研究学会副会長他

読者の声


●水墨画を描く上でたいへん参考となり趣味の世界を広げて頂きました。各先生方の技法を学ぶことができ助かります。(長野県・73歳男性)
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