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書籍情報

やすらぎの淡彩画

やすらぎの淡彩画
著者 来住 しげ樹
販売価格 2,000円(税込2,200円)
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商品説明


■サブタイトル/瀬戸内の四季をもとめて
■体裁/B5・111頁  ■ISBN/978-4-8170-3161-7

昨年5月内海の島々を繋ぐようにして80キロにおよぶ広島県尾道と愛媛県今治を結ぶ「しまなみ海道」が開通した。阪神と淡路島、徳島を結ぶ明石・鳴門ルートと、岡山県と高知県を繋ぐ瀬戸大橋ルートをあわせ三本が完成し、地域の生活圏が大きく広がった。瀬戸内海の島々への関心も深まっている。
 潮の匂い、光の流れ、水面のきらめき。船上からのゆったりとした時間、島々の眺め、船の行き交い、漁港やその近くの集落、係留船、釣り人、海を見おろす畑からの眺め、岬。そのどれをとっても心にやすらぎを与えてくれる風景である。神戸近くに住む著者は20年以上も鉛筆淡彩スケッチを続けてきた。
 小さな島々に島の人達と一緒に渡り、島宿に泊まって人々に話を聞いた。とれたての魚で舌鼓をうち、潮騒を枕にする。どっぷりと豊かな時間の中に身をおいて、心に写ったままを絵にした。
 どんな心持ちで風景に向き合うか、こんな方法で線を引くのかなどの「やすらぎスケッチ10則」も各所に散りばめて配置。
 瀬戸内海の光と風が充溢する四季の情景がさまざまに姿を変えて登場する水彩実用書。
 
●主な内容
●至福の風景スケッチ1▼至福の瀬戸内海スケッチ しまなみ海道が開通/光が与えてくれる島々の四季の貌/まさに四季を感じさせてくれる瀬戸内/潮流に海の言葉が聞こえそうです/島宿で至福を感じたい/幸せをスケッチにとどめたい ▼航路を往く、島々を描く 長距離便の出港・別府航路/薄明を描き始める
●至福の風景を描く淡路島と阿波鳴門
●至福の風景スケッチ2 家島諸島/日生諸島/小豆島/塩飽諸島/笠岡諸島/芸予諸島/その他の島々
●やすらぎスケッチ法10則
 
●きし・しげき。
1938年生まれ。湊川女子短期大学名誉教授。抽象作品を制作し、新構造社会員、日本美術家連盟会員。個展50回以上。墨彩、陶芸もこなし、地域での美術指導にも精を出す。アトリエは、兵庫県西脇市住吉町1-12。
 
来住(きし)しげ樹のロングセラー・好評発売中 
★風景スケッチ講座 本体2,500円
★里山歩きの水彩画 本体2,500円

読者の声


●タイトルのごとく、本当にやすらぐ絵が多く、素朴ながら趣がありすばらしいです。今回もまた、描法のヒントなど親切丁寧で、大変嬉しく思いました。(北海道・58歳女性)