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書籍情報

華観音の詩

華観音の詩
著者 江本 象岳
販売価格 2,000円(税込2,200円)
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商品説明


■サブタイトル/絵と詩と経のハーモニー
■体裁/B5変・70頁  ■ISBN/978-4-8170-3307-9

薄桃色の花を抱き、花を捧げ、花に飾られた観音様。その親しげでやさしい眼差しは、見る者をすべて包み込む。ふくよかで、息づかいも感じられるほどだ。
 仏の深い智慧の力が世の苦しみを除き、救済の手立てはあらゆる国のどこにでもその身を現す。それを具現しているのだろうか。
 見開きに1点づつ納めたほぼハガキ大の観音様。これに、法華経の一部である観音経偈の現代語訳などを展開しながら、観音様にふさわしい、イメージ絵画や写真と、花や自然と人のかかわりをよんだ若々しい詩を添えた。
 花にも感情があるという/いつも癒されるばかりの私は
 少しばかりの喜びも悲しみもを/花に与えることができただろうか

 著者夫人の絵も数点収めた家族三人の合作。どこから読んでもいい。あらためて大いなる存在に気づき、思いを巡らそう。しばしの休息のために。

●えもと・しょうがく。
高野山金剛峰寺(嵯峨天皇御影)、京都・大覚寺(不動明王・金剛華菩薩)、京都・智積院(興教大師)、東京・高幡不動(不動明王、十二天屏風)などに作品を納める。東京・高幡不動などで個展。1940年生まれ。雅号は高野山森寛紹館長から受けた。えもと・みやこ。江本象岳の長女。父と四国八十八所巡礼。大阪経済法科大学卒業。