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書籍情報

陶芸の文房具

陶芸の文房具
著者 林 和一
販売価格 2,500円(税込2,750円)
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商品説明


■サブタイトル/「手づくね技法」のすべて
■体裁/B5変・110頁  ■ISBN/978-4-8170-8064-6

七種類のうち、筆架は筆置き、水滴は硯に注ぐ水差し、筆筒は筆差し、印泥は印肉のことである。龍のつまみの付いた文鎮、ヘチマ型の筆架、瓜の文様を周囲に彫った楕円形の硯、丸形で取っ手の付いたのと、角形の水滴。そして、ぶどうの透かし彫り文様の筆筒、椿文様の蓋付き印泥入れと、文字を陽刻した印のそれぞれの手づくね(=手びねり)成形が、写真と図解でくわしく見ることができる。用具材料、施釉や焼成も概説し、用語の注釈も付いている。
 120点の筆書き参考図案と作品例が雅趣に富んでいて見ているだけでまことに面白く楽しい。さまざまな形状、染付けや赤絵、織部などの陶芸の美が凝縮され、他の焼き物にも通じるマイスターの技が発見できる。
 墨絵をよくする著者の、童子の作陶図カットも微笑ましい。

●主な目次 
1制作の前に 陶磁器文房具と手づくね/土/絵付、釉薬/焼成 2基本編 技法/道具/手づくねの実際 3実技編 文鎮、筆架、陶硯、水滴、筆筒、印泥入、陶印

●はやし・わいち。
春陽会会員。版画、墨絵、陶芸の三本立てで活躍。日本版画協会展新人賞、春陽会展新人賞。83年日本の四季・木版画と陶磁器個展。84-88年瀬戸市赤津焼窯元勤務。89年静岡県細江町に築窯。金沢市立美術工芸大学日本画科卒業。1951年静岡県生まれ。

●著者の本 好評発売中
陶芸の絵付入門 染付けを主に織部、赤絵など 本体2,500円
陶芸の絵付デザイン そのまま使える図案が270点 本体2,300円

☆日本図書館協会選定図書
 
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