楽しいあそびの絵手紙

商品説明

■サブタイトル/かいて、切って、貼って
■体裁/B5変・111頁　　■ISBN/978-4-8170-3336-9

交流が楽しくて暮らしの情景に挑んだ。郵便箱に届く返事の数も増えた。台所や居間にあるもの、時間がゆっくりと流れる路地裏・海辺、育てている花。「嬉しい日、手がじっとしていない」とチューリップを力強く描く。
　著者の教室で行っているイメージを膨らませる方法は面白い。例えば「白」や「丸」「ふたつ」をテーマとして、考えるヒントにする。いろんな絵手紙ができる。
　10数年前、絵手紙展のお祝いメッセージを頼まれた時、急なことで、思案していたら目に留まったのが部屋の隅にあったダンボール。雰囲気に溶け込んだものができ、これがきっかけになった。
　材質感も素朴、立体感もあるユーモア精神横溢の貼り絵風の絵手紙がこれでできる。波形の厚いボード、布切れ、タコ糸、リボン、ビーズも用いる。受け取り手がびっくりし、破顔一笑。型破りな作例がどっさり。アイデアが豊富で、応用も利く。
　おのれを高め、個性を作り上げた。頭をひねり、皆を堪能させる。絵手紙歴18年の成果が、ここに出ている。

●主な内容　
１構えなくていい絵手紙　暮らしの中のモチーフ、など　２筆でかく手紙のよさ　無心の時間が原点、など　３考えるヒント、イメージを膨らます　４変化を楽しむ絵手紙　ダンボールで作る花束、など　５これも絵手紙なの　６十二支あれこれ　７絵手紙は旅人

●たさき・ひろこ。
ＮＨＫ学園・同文化センターなど講師、熊本絵手紙友の会会長。九州郵政局発行「ゆうびん九州」の「絵手紙のページ」３年連載。1990年絵手紙友の会全国大会イン熊本実行委員長、同アイデア葉書等講師。個展「絵手紙わたしの散歩道」。85年小池邦夫氏に師事。45年熊本県生まれ。

☆日本図書館協会選定図書