小枝で印づくり

商品説明

■サブタイトル/自然木が面白い
■体裁/A5・95頁　　■ISBN/978-4-8170-4031-2

差しわたし１センチから２センチ位の太さの小枝の切り口に印を彫る。竹の節も使える。絵柄を主にして面白い印にできる。好きな花や動物に名を添えて彫り、はがきや手紙に押せば、印肉の彩りも加わって見栄えがするだろう。名前は、細かな漢字は初めはむつかしいので、姓は省略して名だけを平仮名などで彫る。
　猫や犬をあしらった印は微笑ましい。フクロウやカエル、イルカ、トンボ、…。好きな印を彫ってプレゼントすれば、喜ばれること請け合い。節句、暑中見舞、クリスマスカードには、お雛様、うちわ、サンタクロースがふさわしい。賀状には、十二支動物や「賀正」「おめでとう」印を彫る。
　原寸の印影、彫り方や使い方のアイデアも取り入れたお薦め本。

●主な目次　
◆実技篇　道具と材料／制作プロセス　◆作品篇季節の遊び印　お正月 独楽・羽子板・宝船／節分／バレンタインデー／お雛さま／五月人形／七夕／クリスマス　年賀状には干支十二支　ファンからのハガキ　ハンコ旅めぐり　印譜集

●いとう・むつこ。
父の跡を継いで印章彫刻師となる。1988年、東京下町の女職人による「江戸女職人の会」を結成し会長。全国のデパートで実演販売。自然木の遊びの印で実用新案特許。東京生まれ。