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書籍情報

円龍のそば行脚

円龍のそば行脚
著者 三遊亭 円龍
販売価格 1,800円(税込1,980円)
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商品説明


■サブタイトル/落語家が選んだ東京23区内のそば屋308
■体裁/A5・183頁  ■ISBN/978-4-8170-8084-4

ここなら行って損はない、普段着で行ける店。味と量、値段が、食べた後、ああ、美味しかった、よかったと言える店を主とし、一部、機械打ちでも値の安い店や、分量が多くてお客の側に立ちアイデアたくさんの店なども少し加えた。国内産で石臼挽き、手打ちを使う専門店もかなり選んだ。そば通が訪ねる本格派も一部あるけれど、基本的に、値段が高すぎる店、量が少なすぎる店は割愛した。
 約200字の案内文と、所在地・略図、電話、営業時間、休日、主なメニュー、そして店の外観を写真で入れた。メニューは平均して5種類ぐらい。案内にはセット定食や酒、肴などの紹介も部分的にでてくる。
 80年営業している店、つい最近始めたばかりの店、研究熱心な店、お客の側に立つ店…。商売の原点がかいま見られる気がする。味わうべきを味わい、偏りなく見聞きした、若い時からのそば好きが書いたガイド。場所がわかりにくい店も、探して訪ねた。甘さが強すぎるツユには、注文をつけた。
 1区平均で13個所紹介しているから、近くに行った時に、寄ってみたいという店が探せるだろう。

●さんゆうてい えんりゅう 
1965年六代目三遊亭円生に入門、81年真打、円龍襲名。落語協会所属。20歳代から東京中を食べ歩き、著書に『円龍の下町人情味処』(山と渓谷社)がある。39年東京生まれ。