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俺、今精一杯生きてる
俺、今精一杯生きてる
著者
浅野照子
販売価格
1,800円(税込1,980円)
購入数
商品説明
■サブタイトル/房州弁の介護日記
■体裁/A5・135頁 ■ISBN/978-4-8170-3833-3
千葉県館山市の漁師町で生まれた著者は、地引網の網元として日夜働く両親の姿を見て育った。夫を病気で早くに亡くした母親は、夫の代わりに地引網の親方となって人々を束ね、懸命に働いた。子供である著者と妹の二人はそれぞれ結婚して館山の家を出てしまったので、母は30年間、館山で一人暮らしをして頑張っていた。へこたれないその元気が取り柄だった母が、徐々に体の不調を訴えるようになった。そこから本書のストーリーは始まる。
まず、週に何回か館山の実家まで二時間かけて看病に通い、時には母を叩くことさえもあった。次にその疲労に耐えかねて、母を自宅へ呼んで同居、そして他の病気も併発して同居が負担になって入院、病院へ通っての看病、さらに介護施設への入所と坂道を自転車で通う看病。母は徐々に元気を取り戻して、逆に看病に疲れ果てた著者が体の不調を訴える。そこで繰り広げられる母と娘との葛藤の日々。著者はその日々を赤裸々に日記に綴った。母も日々の出来事や想いを日記に綴った。涙なくしては読めない介護の現実をここまで隠すところなく書いた類書は無いだろう。
●主な目次
はじめに/墨彩画作品/母の介護日記/母の日記/母の詩/墨彩画作品 他
●あさの・てるこ
1949年千葉県館山市生まれ。高校卒業ののち看護婦生活10年。以後、専業主婦の傍ら墨彩画を描き、詩やエッセイを書き続けている。個展10数回。著書に『あたしは球根』『へこたれないんだよ』『かあちゃんの詩』『雨の日には長靴』(以上、日貿出版社刊)がある。
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