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書籍情報

調墨と運筆の手引き

調墨と運筆の手引き
著者 日貿出版社(編)
販売価格 2,200円(税込2,420円)
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商品説明


■サブタイトル/水墨画・初歩から学ぶ
■体裁/A4変・87頁 ■ISBN/978-4-8170-2068-0

◎初めての「調墨」と「運筆」から、作品づくりへの応用まで。
人気の二画人が徹底指導。

あらゆる水墨画の基礎となる「調墨」と「運筆」について、久山一枝と沈和年の二画人が
豊富な作例と描法解説で指導する入門書。
前半では、基本的な調墨法と運筆法についてプロセス写真を用いて詳しく説明し、
後半では、それらを効果的に組み合わせて実際の作品づくりに応用する方法を紹介します。
花、果実、動物、風景など、調墨と運筆の妙が生きる42作例を収録しました。
初心者はもちろん、水墨画の基礎を見直したいという中・上級者にもおすすめの1冊です。

●内容
●調墨と運筆の基本
墨色について
調墨
三墨法/逆三墨法/片墨法
運筆
直筆・側筆・半側筆/順筆と逆筆/露鋒と蔵鋒/散筆/潤筆と渇筆/いろいろな方向に筆を動かして描く
紙の種類による違い
水墨画の用具

シンプルな作例で基本を学ぶ
苺を描く/猫柳を描く/柳を描く/アスパラガスを描く/隠元豆を描く/南瓜を描く

●調墨と運筆の応用
紅葉を描く/鵜を描く/金魚を描く/サクランボを描く/ラディッシュを描く/はさぎを描く/イカを描く/
小鳥を描く/リスを描く/額紫陽花を描く/蔦を描く/菖蒲を描く/椿を描く/紫陽花を描く/藤を描く/
玉葱を描く/莢豌豆を描く/ポピーを描く/薩摩芋を描く/唐辛子を描く/栗を描く/石榴を描く/
運筆の練習のための「四君子」
「竹」を描く/「蘭」を描く/「梅」を描く/「菊」を描く
枝垂れ桜を描く/草むらを描く/雪山を描く/松樹を描く/桜を描く/滝を描く /池の畔を描く/
岩と樹木を描く1/浜辺の風景を描く/岩と樹木を描く2

作品例
沈 和年
扶桑所見/黄昏/朝顔/海の幸 /果園来客
久山一枝
薔薇/藤 /向日葵/婺源にて/木漏れ日


●久山一枝(くやま・かずえ)
静岡県出身。1967年、東京芸術大学工芸科卒業。1969年、同大学院彫金科修了。岩上青稜に水墨画を学ぶ。
1994年、日本クラフト展にて日本クラフト賞受賞。
新水墨画協会主宰。毎年「日本の美しい自然」展を開催。朝日カルチャーセンター朝日JTB・交流文化塾、読売日本テレビ文化センター京葉、
池袋西武コミュニティ・カレッジ、コクーンシティカルチャーセンター大宮、朝日旅行「ゆっくり歩くスケッチの旅」各講師。
著書:『尾瀬の四季』、『新装版 水墨画練習帖』(基礎篇・応用篇)、『新装版 特殊技法で学ぶ水墨画』、『水墨で描く風景画』、『久山一枝 墨の旅路 風と樹と光』、
『失敗しない水彩の色づくり』、『水彩で描く 残したい日本のふるさと』、『1本の木から始める水彩スケッチ』(以上、日貿出版社)他

沈 和年(しん・わねん)
1955年、中国・上海生まれ。1979年、中国水墨画の大家である唐雲に師事。1987年、上海大学美術学院卒業。
1990年、日本に留学。後に日本に居を構え、創作・個展活動をはじめ、日本各地で水墨画の指導にあたる。
上海市美術家協会会員、国際水墨芸術促進会運営委員、日本翠風会代表、日中文武国際芸術研究学会副会長、全日本水墨作家連同人 他。
著書:『沈和年画集』(上海書画出版社)、『墨絵をたのしむ』(シリーズ・二玄社)、『ステキなはがき絵』(同)、『本格水墨画』(日貿出版社)他
 
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