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書籍情報

【新装版】続・やすらぎの仏像彫刻

【新装版】続・やすらぎの仏像彫刻
著者 岩松拾文
販売価格 3,500円(税込3,850円)
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商品説明


■サブタイトル/実物大で作る小仏/小仏阿弥陀・小仏薬師・小仏観音を彫る
■体裁/B5変・175頁 ■ISBN/978-4-8170-5095-3

心の時代にふさわしい趣味として人気のある仏像彫刻。著者は東日本を代表する屈指の仏師でありながら、誰でもが優しく仏像を彫れるようにと「小仏彫刻の会」を主宰して、
30年に亙って普及活動を行ってきた。
前著『やすらぎの仏像彫刻』では、その入門編としてお地蔵様2種と観音様を取り上げて、実物大のカラー写真と図面・型紙を駆使して、初心者にも分かりやすく紹介した。それに続く本書は中級レベルの人達に向けてステップアップし、やや手の込んだ光背や台座などを加えて、本格的な小仏彫刻を紹介する。尊像は阿弥陀如来、薬師如来、観世音菩薩の三体を取り上げて、繊細な解説と多くのプロセス写真、図面・型紙を掲載した。
作品写真はポイントになるものを原寸大で掲載してあるので、実際に制作中の作品を照らし合わせながら彫り進めることができる。道具や用材の購入にも便宜をはかった。

●主な内容
般若心経/口絵作品/はじめに般若心経を唱える/わが父 喜市/道具/用材/作例−阿弥陀如来・薬師如来・観世音菩薩/道具・用材購入の手引き/小仏彫刻の会/教室案内

●いわまつ・じゅうぶん
昭和16年、埼玉県春日部市に生まれる。10歳の頃、木彫家の父に彫刻刀を買ってもらい木彫を始める。23歳で富山県井波町の宮彫師・岩倉勘宰師に弟子入り。32歳で仏師の錦戸新観師に弟子入り。35歳で独立。誰にでも小仏像が彫れる「小仏彫刻の会」を主宰。
 主な作品には、弘法大師・興教大師(京都・智積院)、弘法大師・興教大師(神奈川・川崎大師平間寺)、十三仏(埼玉春日部・成就院)、十三仏(青森むつ・常楽寺)、大日如来(東京世田谷・善養寺)などがある。
著書『小観音像を彫ろう』『小仏彫刻』(大法輪閣)、『やすらぎの仏像彫刻』(日貿出版社)など。
仏像彫刻教室は、岩松工房教室ほか朝日カルチャーセンター(新宿・横浜・湘南)、よみうり文化センター(春日部)など15カ所で開催。