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書籍情報

墨技の発見 「白」の表現

墨技の発見 「白」の表現、日貿出版社編
著者 日貿出版社編
販売価格 2,800円(税込3,024円)
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商品説明


■サブタイトル/水墨画競作シリーズ
■体裁/A4変・119頁 ■ISBN/978-4-8170-2055-0

現在第一線で活躍中の人気画家が指導する好評の水墨画技法シリーズ第7弾。
本書では、水墨画の特徴的な手法の中から、雪や光、白い花弁など、画面の中の「白い部分」をいかに表現するかというテーマを取り上げる。
筆墨の技によって「白く描き残す」方法、様々な画材を用いて「白く抜く」方法、白い絵の具を用いて「白く描く」方法を、
久山一枝、藤原六間堂、根岸嘉一郎、松井陽水の4画人が、作品づくりのプロセスとともに詳しく解説。
墨と白の対比が決定的ともいえる効果を生み出す水墨画において、より効果的に「白」を配置し、
様々な「白」の表情を描き分けるコツを伝授する。
他に、白浪、打矢悳、磐広人による作品も収録し、「白の領域」への多彩なアプローチを紹介する。

●内容
与謝蕪村「鳶図」「鴉図」に学ぶ
「白」の表現のための主な画材について

白く描き残す描法I:水の効果 久山一枝 ● ススキを描く
白く描き残す描法II:紙の効果 久山一枝 ● 唐松を描く
白く描き残す描法III:筆の効果 藤原六間堂 ● 蓮根を描く

白く抜く描法I:「白抜き一発」を用いる 久山一枝●吹雪に霞む木々を描く
白く抜く描法II:マスキングリキッドと「白抜き一発」を用いる 根岸嘉一郎 ● 星空を描く
白く抜く描法III:「わんぱう」を用いる 松井陽水 ● 雪の山門を描く
白く抜く描法IV:マスキングインクを用いる 久山一枝 ● 雪景色を描く
白く抜く描法V:マスキングインクと塩を用いる 久山一枝 ● クレオメを描く
白く抜く描法VI:ドーサを用いる A 藤原六間堂 ● 樹林を描く
白く抜く描法VII:ドーサを用いる B 藤原六間堂 ● 片栗を描く
白く抜く描法VIII:「レジンドーサ」を用いる 根岸嘉一郎 ● 光を描く
白く抜く描法IX:「レジンドーサ」とニカワを用いる 根岸嘉一郎 ● ブナを描く
白く抜く描法X:ドーサと塩を用いる 藤原六間堂 ● 花菖蒲を描く

白く描く描法:不透明水彩絵の具を用いる 松井陽水●桜を描く

百合を描き分ける 久山一枝
1 白く塗り残しながらバックを入れる
2 紙を揉んでから線描し、バックを入れる
3 型紙(普通紙)でマスキングしてバックは網ボカシ
4 型紙(養生紙)でマスキングしてバックは刷毛で表現
5 型紙(マスキングフィルム)で花の白を表現

現代画家三人による「白」の表現
白浪
打矢 悳
磐 広人

●描法執筆者略歴
●久山一枝(くやま・かずえ)
静岡県出身。
1967年 東京芸術大学工芸科卒業。
1969年 同大学院彫金科修了。
後に岩上青稜に水墨画を学ぶ。
1994年 日本クラフト展にて日本クラフト賞受賞。
【主な著書】 
『尾瀬の四季』『水墨で描く風景画』『新装版 水墨画練習帖』(基礎篇・応用篇)『特殊技法で学ぶ水墨画』『墨の旅路 風と樹と光』(以上、日貿出版社)他
【現在】 
新水墨画協会主宰、毎年「日本の美しい自然」展を開催、朝日カルチャーセンター朝日JTB・交流文化塾講師、読売日本テレビ文化センター京葉講師、池袋西武コミュニティ・カレッジ講師 他

●根岸嘉一郎(ねぎし・かいちろう)
1944年 長野県小布施町生まれ。
1970年 日本画家・佐藤紫雲に師事。
1972年 現代水墨派協会展入選。以降、東京都知事賞、文部大臣奨励賞などを受賞。
7985年 遊墨会設立。
2002年 現代日墨画協会設立、会長就任。
2008年 上野松坂屋にて個展(2010、2012年)。
【主な著書】
『墨の美に学ぶ水墨画』『墨の響き』(日貿出版社) 他
【現在】
遊墨会主宰、現代日墨画協会会長、北区美術会常任委員、現代水墨画協会理事長・審査員、NHK学園講師、全国水墨画美術協会理事 他

●藤原六間堂(ふじわら・ろっけんどう)
1957年 斉白石門下生の三鼎の一人といわれた藤原楞山の長男として岡山県に生まれる。
1977年 この年より毎年中国へ交流取材旅行。
1980年 この年より岡山県内にて毎年個展を開催(丸善、?島屋他)
1997年 日貿出版社主催の水墨画講習会で指導。
【主な著書】 
『水墨画の上達法』『藤原楞山・六間堂の世界』『風景の彩り』『水墨画 用具の奥の手』『水墨図案五〇〇選』『水墨で描く光と風と音』その他、「水墨画・プロの技に学ぶ 四君子シリーズ」(以上、日貿出版社)
【現在】 
水墨画虎杖会主宰、金石六友会主宰、山陽新聞カルチャー教室講師

●松井陽水(まつい・ようすい)
岡山県津山市生まれ。多摩芸術学園(現・多摩美術大学)卒。舞台、TVの美術を専門に勉強し、演劇の世界に身を置くが、その後水墨画と出会い、その道を志す。師は速水如泉。全国水墨画展:文部大臣賞、通産大臣賞、日貿出版社賞他。全国水墨画秀作展:東京セントラル美術館賞、全国水墨画美術協会会長賞、芸術新聞社賞他。日本墨画協会展:協会会長賞、芸術文化賞他。
【主な著書】
『初歩から学ぶ水墨風景画』(日貿出版社)他
【現在】
日本墨画協会副理事長、日本水墨画美術協会理事、現代墨画陽水会主宰、よみうり(読売)文化センター水墨画講師、(株)カルチャー水墨画講師
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